山を買った話が聞きたい!

開拓・開墾編

ぽっこりおなかに◎◎だけで
すっきりスリムに!
というネットのうわさを真に受けて

おへその下に絆創膏を貼るだけで、スリムなおなかになる~♪
と下腹に絆創膏を貼ったら、絆創膏の形にしっかりかぶれてしまい
二日でリタイヤしました。

こんにちは。毎日無駄な努力に大事な時間を費やしているリサオクです。



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山を買った話を聞きたい?

さて、この度ママ友さんに何故か

[char no=6 char=”ママ”]リサオクさんとこ、山を買ったって聞いたんだけど
今度、ちょっとお話を聞かせてもらえる?[/char]

と声をかけられました。

山・・たしかに買ったけど、そんな話を聞きたい人が身近にいるんだ
っていうか、身の回りには山持ってるとか農業とかに関しては
達人級、本業の方が沢山いるんだけど
何故、私の何の話が聞きたい?というか面白いかな?

と考えていたのですが

[char no=1 char=”リサオク”]そうか、自分も山が欲しい!
と思っていても、達人になりたいわけじゃなかったり
本業で極めたいわけではない人にとって
プロの話は敷居が高いし、参考にならないのかも?

私たちは素人だから同じ目線だってことか~
それなら、たいしたことでもない話でも
何か役に立ったりヒントになったりするのかもしれない[/char]
と納得。
で、山を買ったけど、聞きたい?
なんてテーマでお話をする会でもしてみるか~なんて思っております。

山を買うにあたって、振り返り

さて、ママ友さんにお話をするにあたり

[char no=1 char=”リサオク”]山が欲しくて買っちゃった~おしまい♪[/char]

じゃ、いかんでしょう。
どこから話はじめるべきか、思い出す作業というか
自分の中である程度まとめるというか

ちょっと、過程をこちらで書き出してみよう!
とキーボードをカタカタしているわけでございます。

我が家はどんな家だったっけ?

元々、東京で暮らしていた我が家は
アウトドアに疎い夫氏と、アウトドアしまくりの幼少期を過ごした私との間に
三人の子供がいる5人ファミリーです。

子供は三人とも、アウトドアで遊ぶのが好きなタイプだったので
アウトドアって何したらいいの~という夫氏を連れ出して
なんとか河川敷で遊んだり、無理やり釣りに連れ出したりしていました。
無理やりですので、夫氏が楽しんでいたかどうかはわかりません。

そして気管支喘息を持っているリサオクですので
いずれ、子どもの教育が終了したら空気のきれいな場所へ行きたい
という話は常々していました。

そんな折、大きな出来事がありました。

3.11の爆発事故で転機を迎える

ハイ、ご多分に漏れずというのか
大きくきっかけを与えてくれたのが3.11の事故です
爆発は3.11ではないですけど、わかりやすく3.11の事故としています。

子供たち二人、鼻血を出したり
肌の弱いリサオクですので、カイカイ~になったり
なんか嫌~な感じだったのもありますが

食べ物に不安を感じたことも大きく
移住を決意しました。そこら辺の詳細は今回は省く感じね。
で、

[char no=1 char=”リサオク”]自給自足が出来そうな場所を探したい[/char]

ぼんやりと、空気の良いところに行きたい
ということろから、自給自足がしたいという気持ちが芽生えたのは
ここらへんからです。

九州は鹿児島へ移住

鹿児島といっても市内は田舎というより
普通の地方都市。
都会とあまり変わりません(そりゃあ東京なんかとは比べものにはなりませんけど)
コンパクトで便利だなぁ~というのが鹿児島市内の
繁華街の印象でした。

そんな鹿児島ですが、我が家が暮らしていたのは市内でありながらも
山を2~3個越えた場所にある集落です。
周りは田んぼと山と川!

限界集落ではありませんが
町内会の若手が当時70代!
と聞くと、どんなところか想像つくでしょうか?

田んぼと畑とお年寄りばかりの小さな集落に
東京から来た子連れのファミリーが飛び込みました。
ご近所の皆様から、最初の頃かなり胡散臭そう~に
遠巻き~に見られていた気がするのですが(笑)

うちの悪ガキ子供たちを可愛がってくれるご近所様がいて・・
本当に親身になって、声をかけて下さって

[char no=7 char=”牛のオジサン風”]畑を持ってない?そりゃ気の毒な[/char]

と言って、早朝に収穫したお野菜を
玄関の前にどっさり置いて行ってくれたり

[char no=2 char=”夫氏”]傘地蔵キタ・・[/char]
あ、ちなみに鹿児島の年配の方の方言は80%位わかりません。
向こうはテレビとか見てるのでこちらの話す標準語は通じるんですが
話しかけられると、わからないので

[char no=7 char=”牛のオジサン風”]&%##$%&かね?[/char]

[char no=1 char=”リサオク”]・・・・・(何やろ?わからん・・)・・・ハイ♪[/char]

という会話となってしまいます。

野菜、作りたいねん!


自給自足したいな~とぼんやりと思っていた気持ちが
田舎で暮らし始めて
誰もが当たり前にmy菜園もしくはmy農園を持っている環境。
自分たちも、当然my畑を持てるもんだと思っていました。

ですので、何か近所の人と顔を合わせる行事があるごとに

[char no=2 char=”夫氏”]畑出来るところ、探しているんです~[/char]

なんて話してまわっていましたが
少々親しくなってきたからと言って
都会から来た若造に畑を貸してくれる人はいませんでした。

 

農業に本腰入れるか・・?

軽く、畑やりたい~と言っても
簡単には貸してくれない
(当たり前ですよね。
大事な畑をド素人に無茶苦茶されたら困りますよね)

じゃ、本業にしたらどうだろう?
遊休地とか・・・行政から借りられるようになるのでは?

と(今考えると安易なのだけど当時は本気だった)夫氏
鹿児島の新規農業従事者になるべく
夜間の農業の座学に通ったり、実技を農業大学で学んだり
週末の有機農業教室に参加したり
腕を磨きまくりました。

で、行政はというと
話を聞きに行ってもやっぱりそう簡単には出来ない。
大きいトラクターを持ってて、農地もあって
そんな人じゃないと新規農業支援してくれない・・って

自力での新規農業参入は無理ってことなのね?
だって、農地は農業従事者じゃないと購入できないのに
大きな農地を持ってないと農業従事者になれないって・・

どこかの後ろ盾とかがないと出来ないんじゃん!
そうこうしているうちに、年齢だって上がってくるし・・
農業参入はちょっと無理かも

でも、なんか夫氏の田舎暮らしスペックが上がってきてない?
(この段階で鶏14羽程度、有機のお野菜の収穫も増えてきていた
アースバック工法を学んで自分でできるようになっていた)
こうなったらどこか、土地の広い家を買うか借りるかして
大きめの家庭菜園しながら暮らそうか・・
ということで、下記の過去記事となるのですが

 

結構、望み通りの物件には巡り合わず
子供たちの教育の事や鹿児島での行き詰まり
その他の色々が抱えきれなくなり
京都へ移住することになりました。



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京都に移住しても諦められない?田舎暮らし

なんかね、ダメなんですよね
京都に来てもやっぱり田舎風味を求めちゃってて
京都といっても全くのんびりしているところなんだけど
やっぱり、都会に感じてしまう私たち。

引越し、しなくちゃいけない!となっても
心が田舎を、山を、自然を求めてしまうので
無理難題&トンチンカンな物件探しをしてしまって
話が先に進められない。

なんて過去は下記の過去記事にまとめておりますが
特に面白いことは書いていません。

 

そんな流れがあっての


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山林、買っちゃった♪テヘ

こう振り返ってまとめていると
山を購入するのは、もう必然というか
山を持たないとどうしようもない所にいたんだな~と。
何か始めようと思っても全然、前に進まないんだもん。

貨幣制度が終了したら
やっぱりどんなにお金積みあげても
大根1本手に入れることが出来ない世の中になってしまうかもしれない

やっぱり安全な食べ物を自分の手で食べ物を作りたい

種子法とか怖いし

そんな気持ちがフツフツというかグラグラ沸いてたんだと思います。
そこで

山林を探し始めました。

我が家としての当時の考え

インフラが整っている物件といえば

古民家物件とか古家付きがいいんだろうけど
古家がついていると、解体しなくてはいけない場合もあり
そうなると、費用がかかるし解体の時間もかかる

なので、山(山林)を買うのが妥当。

かといって

本当にすごい山奥だと(電線なし水源無しなど)
色々と欲しくなった時にインフラを整えるのが大変。

水源があるといい(井戸を掘るのは大変)

都会の便利さを全く捨てて世捨て人のようになるつもりはない
いずれ、楽しいコミュニティを作れたらいいな
と思っているのでアクセスは良いところがいいよね

アクセスが良いのはいいけど
不法投棄が心配なので、不特定多数が通るような場所は不可。

コミュニティを作るとなるとある程度の広さが欲しいよね。
目標3000坪くらいかな。

本業は通販なので、ネット環境が必要。

定住するのは先になるので、イタズラなどされにくいところ

こんなところだったかな。

探していくうちに希望通りの物件を見つけるのは結構難しくて

山林は斜面がほとんどで平地があまりなかったり

川を挟んでいるために橋を渡さなくてはいけなかったり

近場だと価格が高かったり

車が乗り入れできなかったり・・

妥協できないような難点があるところばかりじゃん!

さて、根気強く探していたのだけれど
なかなか良い物件に行きあたらない。

なかなか希望通りの物がないので
少し狭くてなってもいいかな~と
実は以前からあったのは知っていたけど
狭さがネックではじいていた物件にアタックしたお話がコレ


こんな流れで山林を購入するに至った・・のデス。

今回、すごく長い記事を書いてしまった
しかし振り返ってみると、結構、悩んだり考えたり

探して見つけて買いましたテヘ♪とは言えないです。
回り道しながらも
ちゃんと、自分に合うものを考えて選んでました。
[char no=1 char=”リサオク”]我ながら、エライ![/char]

山林購入についてまとめておこう

山林、山などを手に入れて自分が何をしたいのかを明確にしていないと
物件を見るごとに揺れ動いてしまう
ここで何をしたいのか、じゃなくて
自分が何をしたいのか、で物件を選ぶ。

自分は何が出来るのかを知っておく
やりたい、やりたいと思っていても
結局できなくて宝の持ち腐れになると困る。
自分が出来ることを知っておかないといけないと思う。

雑木を伐採できるのか?(チェーンソーなどを使用)
根を張り巡らせている篠竹の伐採(ユンボで掘り起こし)
草刈り機を操ることが出来るのか?
これから習得するつもりなのかどうかも検討して
自分の手に負える山なのかを見極める。

自分が出来ない事も知っておくほうがいいかもしれない
リサオクの場合はおそらく
生き物をむやみに殺したり、土地を薬品などで荒らすことは出来ない。
でも、近辺が慣行農業が盛んであれば
薬品が撒かれることも多々あるし
川に流れ込んでくることもある。

自分たちが薬品類を使わない事で発生する虫によって
近隣に迷惑がかかることもあるかもしれない。

そうなった時にどう対処するか。
いわゆるご近所様との付き合いをどうするか?

こんなところかな~
よし、これでお話する時の土台はこんな感じとしよう。
うまくお話しできるかな・・ドキドキ
これ、読んでおいて~で終了してもいいかな(お話し苦手ww)




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