田舎暮らしの物件探し~九州編~

田舎暮らし前章

こんにちは。そういえば、日本の最北端は群馬までしか行ったことが無いリサオクです。
でも、北っていうと福岡の方が北なのか?富山とか福井の方が北になるのか?
皆さん、日本地図の読み方って難しいと思いませんか?

 

さてわが家は2011年の夏ごろから2016年の初春まで
九州の鹿児島県に住んでいました。
(人良し、食べ物良し、環境良しのいいところ!)

 

 

その頃の我が家の住まいは山と山に挟まれた自然豊かな農家住宅風のおうちで
家族6人(私の母も含む)+アヒル(見た目アヒルだけど合鴨)1羽+ニワトリ13羽という
大所帯での暮らしでした。

この大所帯で快適に暮らせる物件を探したい!
ということで日々物件探しをしていたのですが
通っている学校は出来れば、変えたくないというスタンスで探すと
なかなか見つからない。

最終的には、あまりにも物件が見つからず
[char no=1 char=”リサオク”]

学校に通えない場所でも・・いいかな~[/char]
なんて気持ちにもなっており
九州全域の田舎暮らし物件を舐めるようにして探していました。

田舎暮らしの物件探しでお世話になっていたサイト


西日本一円の古民家、田舎暮らし物件を探せる
http://inakafudousan.jp/presentation_01/index.html

鹿児島の信頼おける不動産屋さん三伸ホーム
http://sanshin-home.jp/

九州熊本田舎暮らしカタログ
http://we.magma.jp/~seven/index.html

その他は、地元の小さな不動産屋さんのサイト
ご近所の方の口利き

空き家バンク
http://www.city.aira.lg.jp/seisaku/kurashi/sumai/akiya/ichiran/index.html
などなどを眺めては
良さそうと思った物件にアタックしていきました。

好みの物件を見つけても・・結構、痛い!農地法

色々な物件を見て回った中で
私の好みの物件の傾向が自分の中でハッキリとしてきました。

新しくない物件

新建材が苦手で新築には興味ないのですが
じゃ、どんな家が好きなのさ。というと
古ければ古いほど好感を持つようで
古い梁や昭和初期のタイルで作った流しなど
下手するとかまどまである家に出会うと
強烈に”残したい~”と思うみたいです。

敷地が広い

・夫がアースバックハウスを作成する予定なので
ある程度の敷地の余裕が欲しい
・ニワトリやアヒルがいるのでスペースが必要
・有機農法を教えてもらっていたので
家族が食べる分くらいの野菜を自分で作れるスペースが欲しい

隣家とある程度離れている

当時飼っていたニワトリたちの中に
烏骨鶏が数羽おり
烏骨鶏が他のニワトリよりも早起きでして
早朝3時ごろからときのこえを上げます。
(烏骨鶏はあまり鳴かないなどという噂を聞きますが
うちのは結構、鳴いてました)

普通のニワトリよりも若干早く鳴き始めるので
少し離れたところが好ましい
(田舎ですとニワトリを飼育しているご家庭が結構ありますので
そこまで神経質にはなっていませんが、やはりほかの子達よりも
かなり早かったので、気になっていました。)

山がついていると良い

自然の恵みをいただくことで四季を感じることに
この上ない幸せを感じていました。
ノビル、土筆、フキノトウ、クレソン
山栗、こごみ、冬苺、タケノコなどなど

山林がついていると、山の恵みをいただけるので
山林付きの物件だと尚好です。

こんな自分勝手な物件あるのかしらん?
と思うでしょうが、田舎の方では結構あるんです。
そんで、かなりの良心的な価格だったりします・・・

ネックは農地法

なのだけど、ネックは農地法
条件がそろっている敷地の広い物件の多くには
農地がくっついており
農業従事者で無ければ購入できないのです。

夫は農業が出来るように農業大学にも2年通い
有機農法での農業も4年程度実践していましたが
農業従事者にはなれませんでした。
なんといっても、壁が・・大きくて

ある不動産屋さんには
『農地は僕の(不動産屋さん)名義にしておいて
あなたたちに貸し出そう
いつか農業従事者になれたら、名義変更してください
僕が死んじゃう前に名義変更してくれれば・・』

というお話もいただき悩みましたが
ウム・・・わが家が農業従事者になれるかどうか
不動産屋さんが長生きしてくれるかどうか?
そんな不確定なものにかなりの金額をつぎ込むわけにはいかないな・・・

ということで、数々の物件を見て回ったのですが
ギリギリ契約か?というところまで話は進みそうになるものの
決定までには至らず・・を繰り返していました。

そして、諸事情があり鹿児島から
京都へ転居することになるのです




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