ナチュでのんびり
生活の中でナチュラルなものを選択していきながらも
ゆっくりのんびり生きてきた家族の足跡

田舎暮らしの物件探し~九州編~

田舎暮らし前章

こんにちは。そういえば、日本の最北端は群馬までしか行ったことが無いリサオクです。
でも、北っていうと福岡の方が北なのか?富山とか福井の方が北になるのか?
皆さん、日本地図の読み方って難しいと思いませんか?

 

田舎暮らし、したことあります?

さてわが家は2011年の夏ごろから2016年の初春まで

九州の鹿児島県に住んでいました。
(人良し、食べ物良し、環境良しのいいところ!)

 

 

その頃の我が家の住まいは山と山に挟まれた自然豊かな農家住宅風のおうちで
家族6人(私の母も含む)+アヒル(見た目アヒルだけど合鴨)1羽+ニワトリ13羽という
大所帯での暮らしでした。

この大所帯で快適に暮らせる物件を探したい!
ということで日々物件探しをしていたのですが
通っている学校は出来れば、変えたくないというスタンスで探すと
なかなか見つからない。

最終的には、あまりにも物件が見つからず

https://i1.wp.com/asaka-jibika.jp/wp-content/uploads/2017/12/risaoku.png?fit=250%2C250&ssl=1
リサオク

学校に通えない場所でも・・いいかな~


なんて気持ちにもなっており
九州全域の田舎暮らし物件を舐めるようにして探していました。

田舎暮らしの物件探しでお世話になっていたサイト


西日本一円の古民家、田舎暮らし物件を探せる
http://inakafudousan.jp/presentation_01/index.html

鹿児島の信頼おける不動産屋さん三伸ホーム
http://sanshin-home.jp/

九州熊本田舎暮らしカタログ
http://we.magma.jp/~seven/index.html

その他は、地元の小さな不動産屋さんのサイト
ご近所の方の口利き

空き家バンク
http://www.city.aira.lg.jp/seisaku/kurashi/sumai/akiya/ichiran/index.html
などなどを眺めては
良さそうと思った物件にアタックしていきました。

好みの物件を見つけても・・結構、痛い!農地法

色々な物件を見て回った中で
私の好みの物件の傾向が自分の中でハッキリとしてきました。

新しくない物件

新建材が苦手で、新築にはあまり興味がありません。
じゃあ、どんな家が好きかというと…
古ければ古いほど好感を持つようで、古い梁や昭和初期のタイルで作られた流し、下手するとかまどまである家に出会うと、強烈に「残したい!」と思ってしまいます。

敷地が広い

  • 夫がアースバックハウスを作る予定なので、ある程度の敷地の余裕が欲しい

  • ニワトリやアヒルを飼うのでスペースが必要

  • 有機農法で家族が食べる分くらいの野菜を作れるスペースが欲しい

隣家とある程度離れている

当時飼っていたニワトリの中には、烏骨鶏が数羽いました。
烏骨鶏は他のニワトリよりも早起きで、朝3時ごろから鳴き始めます。(一般的にはあまり鳴かないと言われますが、うちの子たちは結構鳴きました)

普通のニワトリより少し早く鳴くので、隣家とは少し距離がある方が安心です。
田舎では他の家庭でもニワトリを飼っていることが多いので、神経質になる必要はありませんが、うちの子たちは特に早く鳴くので気になっていました。

山がついていると良い

自然の恵みをいただくことで四季を感じられることに、私はこの上ない幸せを感じます。
ノビル、土筆、フキノトウ、クレソン、山栗、こごみ、冬苺、タケノコ…山林がついていると、こうした恵みを楽しめるので、山林付きの物件はさらに好ましいです。

こんな自分勝手な物件あるのかしらん?
と思うでしょうが、田舎の方では結構あるんです。しかも、かなりの良心的な価格だったりします・・・

ネックは農地法

ただ、ネックもあります。それは農地法です。
広い敷地の多くには農地がくっついており、農業従事者でなければ購入できません。

夫は農業ができるように農業大学に2年通い、有機農法での農業も4年ほど経験しましたが、農業従事者にはなれませんでした。
なにより、壁が…大きくて(笑)。

ある不動産屋さんからは、こんな提案もありました。
「農地は僕(不動産屋)の名義にしておいて、あなたたちに貸し出そう。
いつか農業従事者になれたら名義変更してください。僕が死ぬ前に名義変更できれば…」

うーん…。わが家が農業従事者になれるかどうか、不動産屋さんが長生きしてくれるかどうか…。
そんな不確定なものに、かなりの金額を投じるわけにはいきません。

ということで、数々の物件を見て回ったのですが
ギリギリ契約か?というところまで話は進みそうになるものの
決定までには至らず・・を繰り返していました。

そんなこんなしているうちに、諸事情で
鹿児島から
京都へ転居することになるのです。

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